自宅スタジオ3 〜Audio I/O

2011/01/08

 

今日はオーディオインターフェイス周辺についてです。

自宅用にはずーっとDigidesign 002rackを使っています。

一度壊れて修理した位で、基本的にトラブルはありません。


で、上の写真の二つを組み合わせています。

一つはAardsyncというクロックジェネレータ。

002rackにはワードクロックinがないので、

ベリンガー(またかい)のSRC2496というヤツから

S/PDIFで送っています。



安いけど、かなりのスグレもの。



このAardsyncも買って10年以上経ってまして、

精度的には今のクロックジェネレータより一桁悪いですが

002rackの内部クロックよりも分離が良くなりますね。

無骨なテプラをしていますが、これは44kHzか、48kHzかを

見間違わない為の対策です。

こうしておかないと、DAWソフトの方で48kHzなのに44kHzの

クロックを出して録っちゃった、なんて事が発生しちゃうので。


上の銀色のやつはApogee Mini-DACというD/Aコンバータです。

これを買うときにデモ機を借りて、コイツとGrace Design m902と

002rack本体、という三つを聞き比べてみました。


個人的な感想は

「002rackもなかなか頑張ってるなあ」

でした(笑)。

いや、ほんと、音楽作るという意味では全く問題ないと思いますし、

こんな音質じゃ何もできない!なんてのは機材に頼ってる証拠です。

まあ、好みでMini-DACを買っちゃいましたが、逆に言えば

「好みで選べる程度の差」という事です。


ちなみにm902の方の感想は

「ヘッドフォンアウトはさすがに素晴らしいなあ」

でした。


こんな感じで、クロックは面倒くさい時は内部でやっちゃったり

しますが、アウトは基本的にMini-DACから出しています。


ウチ(kurid)の細井君はPrism SoundのI/Oを二台買い込んだりして

気合いとお金の入った環境を構築していますが、

まあ、僕はMini-DACをしばらく使い倒します(^^;)。


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Kei Kusama

 
 
 

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