やっぱ買っちゃった。
- September 14, 2004
- カテゴリー:DigiToy
某誌っぽくレビューしてみます。読んでもあまり本気にしないでくださいね。
[しろたんデザインのPCMキーボード]
数々の話題作を発表しているマザーグースメイルから遂に「しろたんキッズキーボード」がリリースされた。
まず概要を紹介しておこう。本機はB5サイズほどの大きさに32ミニ鍵盤、PCM音源を搭載したキーボードだ。本体左上に小型スピーカーが付いており、スイッチを入れた瞬間から音楽を楽しむ事が出来る。
音色はピアノ、オルガンなどの代表的なものからバンジョー、ベルなどのユニークなものまで8音色を内蔵している。また後述するリズムサウンド専用のパッドも4つ付けられており、指先でドラム演奏を楽しむ事もできる。このリズムパッド右側のセレクトボタンを押すと、いぬ、かえる、あひるなどの鳴き声も出せるようになっており、エンディングでのワンポイントなどに強力なサポートとなるだろう。
[強力なリズム&シーケンサー機能]
もう一つの重要な機能がリズム伴奏機能だ。鍵盤右上のワルツ、ルンバなどのボタンを押す事で即座にリズムがスタートし、モンドなリズムバッキングでキーボードを演奏する事が可能になっている。また本機には簡易シーケンサーも搭載されている。エディット機能などは省かれているが、最大50音まで記録可能なので、メモ代わりとして使うには必要最低限のシンプルな操作で即座に録音ができるのが良い。加えてデモソングが8曲内蔵されていて、作業に行き詰まった時の気分転換には非常に効果的だ。
ただし残念な点が二つほどあった。まずキーボード部だが、2音ポリフォニックなのである。コードヴォイシングなどを確認するためにも最低3音あった方が良いと思うのだが、開発者はこれをリード楽器と位置づけたいのだろう。その気合いは理解出来る。
もう一つの残念な点は全体的なピッチが微妙に高いという点だ。チューナーで計測したらA=440Hzとして約40セントほど高い。まあ、周りの楽器とアンサンブルする場合に他の楽器を40セント高めにチューニングすれば良いだけ(おいおい)の話なので、それほど困る事ではないかもしれない。(困るってば)
§
以上、本機を駆け足で紹介してきたが、この機種の最大の魅力はデザインと価格にあると言ってもさしつかえないだろう。ボディ上面にはしろたんが4匹も踊っているのが圧巻の一言だ。加えて2500円という低価格はキーボード業界に旋風を巻き起こすかもしれない。実際、筆者の僕自身、今月のサンレコ原稿が白紙の状態(笑)なのにもかかわらず、ここまでレビューを書かせる気にさせるのが何よりの証拠だろう。